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  • 「トレーサビリティ計測工学寄付講座発足式および特別講演会;次世代ナノ計測」を,2008年7月24日に東京大学本郷キャンパス山上会館で開催します.特別講演会では,次世代ナノ計測について,4名(高谷先生,保坂先生,高本先生,松本先生)の講演を予定しています.ぜひ多数の参加をお願いします.

     日時: 2008年7月24日(木)
     場所: 東京大学(本郷キャンパス)山上会館2階大会議室(地図
      (1) 13:30−13:50 精密工学会知的ナノ計測専門委員会− 総会−
      (2) 14:00−14:30 トレーサビリティ計測工学寄付講座− 発足式−
      (3) 14:45−17:00  特別講演会「次世代ナノ計測」
           「知的ナノ計測が創出する革新的ものづくり収斂技術」 大阪大学 高谷裕浩
           「英国立物理学研究所におけるレーザを用いた極限計測の現状」
                         産業技術総合研究所計測標準研究部門 保坂一元
           「光格子時計の現状と将来」 東京大学物理工学専攻 高本将男,香取秀俊
           「光コムによる先導的計測技術の戦略」 東京大学精密機械工学専攻 松本弘一
      (4) 17:15−19:00 懇談会山上会館1階談話ホール(3千円)

      担当者: 東京大学工学系研究科精密機械工学専攻 高橋哲准教授
      〒113-8656 東京都文京区本郷7-3-1 工学部14号館 電話03-5841-6451
      ※御参加希望者は,生駒 ikoma@nanolab.t.u-tokyo.ac.jp まで,
      参加するセッション(1),(2),(3),(4)を書いて、2008年7月18日(金)までにお申し込み下さい.

  • 松本弘一特任教授が,2008年4月1日に着任しました.(2008年4月)
     メールアドレス:hi.matsumoto@nanolab.t.u-tokyo.ac.jp
     居室:工学部14号館10階1030号室
     電話:03-5841-6464
  • 松本弘一特任教授が,2008年4月1日に着任される予定です.(2008年3月)
  • トレーサビリティ計測工学寄付講座が,2008年4月1日に設置されます.(2008年3月)

トレーサビリティ計測工学寄付講座は,株式会社トプコン,株式会社東京精密,ネオアーク株式会社,株式会社ミツトヨの4社の寄付により2008年4月1日に設立されました.設置期間は,2008年4月1日〜2011年3月31日の3年間です.

次世代の生産システムでは,安全,品質保証,グローバリゼーションのために,計量標準・SI単位系の効率的で経済的な利用によるトレーサビリティの確立が不可欠です.本寄付講座では,長さ,形状,位置などの基本的な計測(精密計測)を中心として,トレーサビリティを普及するための基礎研究,教育および産学連携を行うと同時に,長さ計測のトレーサビリティを高度化する計測システムの開発を目指します.寄付講座は,寄付講座特任教授:松本弘一,寄付講座教授(兼務):高増潔の体制で構成します.

■研究内容・研究課題
 上記の目的において,次世代のトレーサビリティ計測工学に必要となる専門技術教育を推進するために,次の3分野における研究課題を実施します.
  1. トレーサビリティ計測体系の普及と教育
  2. 次世代ものづくり・精密工学の視点に立ったトレーサビリティ体系の方法論
  3. フェムト秒レーザを用いた光コム測距,低コヒーレンス干渉,光ファイバ網などを利用した,長さ計測の新しいトレーサビリティの供給方法の開発

 
     松本弘一特任教授

  • 1976年3月 東京大学工学研究科博士課程修了(工学博士)
  • 1976年4月〜 工業技術院計量研究所入所
  • 2001年4月〜 (独)産業技術総合研究所 計測標準研究部門長さ計測課長,副部門長